大國魂神社は、東京都府中市にある神社です。場所は府中競馬場や府中市役所に近く、JR府中本町駅から徒歩4分ほどで着きます。JR府中駅からも10分ほどであり、公共交通機関によるアクセスが良好です。
大國魂神社とは武蔵の国の総社です。武蔵の国といえば、かつての行政区分で一つの国と定められていました。現在の東京都と埼玉県、神奈川県を含みます。総社とは特定地域内の神を合祀した神社であり、その地域で大切にされてきました。かつての行政区分の国の多くは1つの総社があり、ないところは珍しいです。つまり大國魂神社は武蔵の国の土地神を祀っているのです。長い伝統を持つ神社であり、ご祭神の大國魂大神は縁結びや厄除け、厄払いの神様として知られています。大國魂大神は素盞鳴尊の御子神であり、武蔵の国を開拓し、住民が生活できるようにしたとされています。
また東京五社の1つということも有名です。他の四社はまず東京大神宮と靖国神社です。くわえて日枝神社、明治神宮となっています。このことからわかるように東京を代表する格式の高い神社であり、この五社だけを1日で巡る参拝客もいるほどです。
大國 魂 神社 スピリチュアルスポット
ここまでの説明からもわかるように、大國 魂 神社 スピリチュアル 好きの人や霊感がある方に好まれています。特に人気が高いのが御神木の大イチョウです。幹の周囲が9メートル、高さ23メートルと言われる日本屈指の巨木です。街路樹として見かけることの多いイチョウですが、これほど大きなものは珍しいです。なにか大國 魂 神社 スピリチュアルの力のおかげで、ここまで大きくなった、あるいは枯れることなく生き続けていると考えることも可能でしょう。場所は本殿の裏で、樹齢は約千年と言われいます。この大イチョウの根元にはニナガイが生息していて、これを煎じて飲むと産婦の乳の出が改善されると言われてきました。現在は手を合わせてお祈りをすると、産後の体調改善に役立つとされています。
他の大國 魂 神社 スピリチュアルスポットとしては鶴石と亀石が挙げられます。場所は桧で出来た随神門脇であり、休日には多くの人で賑わいます。石を触ることでパワーがもらえるとされています。石そのものは無骨な外観ですが、磨かれた石で周囲が囲まれています。
随神門のアクセスはまず、馬場大門欅並木を抜けて大鳥居をくぐります。馬場大門欅並木は樹齢600年を超える歴史があります。源頼義と源義家が祈願達成の返礼として贈ったそうです。鳥居の中心は神様の通り道ですから、端を歩くのがマナーです。そして手水舎でお清めをした後、随神門に到着するのです。