仏教とは、インド由来の宗教の1つで、様々な宗派がありますが、どの宗派でも使えるのが「般若心経」「南無阿弥陀仏」です。ほとんどの人が学生時代に歴史で習った位です。インドのヒンドュー教と根深い関係があります。仏教はキリスト教のように神様は、存在しません。
悟りをひらき亡くなった人物を「仏」として非神格化しその、仏様がひらいた悟りの教えを引き継ぐものです。一方ヒンドュー教は亡くなった、ゴータマ・ブッタを、神とし祈っているという点で大きく違います。しかし仏教とヒンドュー教で同じ仏様の神様をお祀りしているところからも、関係が深い宗教だと言えます。例えば「インドラ」と、仏様の「帝釈天」は同じで四天王を、率いているいうことで名前は知っていると言う方もおおいでしょう。
お坊さんには、バラモンという階級制度があります。階級より使われている色も違い緋色→紫色→萌黄色→黄色→浅黄色の順番になっています。茶色などは階級関係なく使うことが出来、あとはお坊さんのセンスです。日本に伝わり寝ずいている仏教では、凝り固まった考えなどは必要なく、ただご先祖様に手を合わせる。写経で、供養や願い事をするなど。簡単なことで仏様に触れることが出来ます。その事から海外からの観光客の方々が、写経の体験をする。というツアーも人気になっており、ワールドワイドな宗教になりつつあります。
仏様はどんな人でも心を入れ替え。欲を捨て「南無阿弥陀仏」と唱えることだけで、死後の世界で極楽へとつれていく手助けをしてくれます。そして、先程も少しふれた、写経にはどの宗派でも使われる「般若心経」が一般的です。心を込めて一文字ずつ写していく写経は自分の心の不安定を沈めてくれたり、このコロナ禍でお墓参りにいけない。などの理由で写経をし、お寺に持っていけば。
供養もしてくれます。このいつ治まるか分からないコロナウイルスの感染拡大が治まる様に。また、先が見通せ無い不安な、気持ちを落ち着かせるために、家に、居る時間が長い自粛期間に写経をしてみるのも良いでしょう。不安な気持ちや、感謝を伝えたい気持ち。どんなことでも仏教の教えでは写経という形で仏様にお坊さんが届けてくれます。
キリスト教だから、写経をしても意味がない。と言うこともありません。自分はキリスト教ですが、同じキリスト教の離れた家族が健康であります様にと願うことも出来ます。そのような点からもワールドワイドな宗教と言えます。